似ているようでちょっと違う!?「おねしょ」と「夜尿症」

「夜尿症」と書いて「おねしょ」と読む。

そんな風に思っている方もいらっしゃるようですが、

実は、「夜尿症」と「おねしょ」、全くの別物なんです。

「夜尿症」はあくまで「やにょうしょう」であり、

「おねしょ」はあくまで「おねしょ」なんです。

ただし、「夜尿症」も「おねしょ」もその症状自体は、

眠っている間におしっこをしてしまうことを指します。

じゃあいったい何が違うのかというと…、簡単に言えば年齢なんです。

小学校入学がひとつの目安となり、

入学前は「おねしょ」で、入学後は「夜尿症」と考えるとシンプルでしょう。

「おねしょ」は身体的な未成長が原因で起こるもので、

多くの場合は、5~6歳を境におねしょをしなくなります。

ただ、ごく一部に、様々な要因からおねしょが治らないことがあり、

小学校に入ってもおねしょが続くような場合は「夜尿症」と診断されます。

そのような場合、夜尿症(おねしょ)の原因は何なのでしょうか。

なぜ、おねしょが治らないのか?それは身体的な未発達だけではなく、

精神的な不安定さも影響していると言われています。

夜尿症に悩むお子さんの多くは男子であり、

また、気持ちが不安定、消極的、自信がない、等など、

性格的な共通項も多いと言われています。

それ故、夜尿症の治療には、身体的な発達を促進する方法と、

精神的に自信をもたせる方法の二種類が平行して行われます。

お子さんの夜尿症に悩む親御さんも多いと思いますが、

そもそも治らない夜尿症はこの世にありませんから、あまり悲観すること無く、

専門医の指導のもと、腰を据えてじっくりと治療に向き合うようにしましょう。